検査業務は、現在約20名が金属加工品や成形品などの目視検査、拡大鏡検査、内視鏡検査を行っております。
目視検査においては、拡大鏡、顕微鏡などのレンズを通さず肉眼での検査となります。
主要の製品は、ネジ・ナット・ゴム、樹脂成型品などが多く、これらの製品の外観上の不良(変色、欠損、キズ)などの選別作業を行います。
拡大鏡検査においては、4倍、6倍のレンズを用いて検査を行います。 主要な製品は、基板、樹脂製品などになります。 これらの製品において目視では検出できない欠け、クラックなど、目視では検出が出来ないが、顕微鏡では製品が大きすぎて時間が掛かりすぎる寸法の製品などの検査を行っております。
官能検査とは、「変色」「キズ」「異物」など良品・不良品規格を限度見本で示し、人間の感覚(視覚)を用いて製品の品質を判定する検査のことを言います。
ここでは弊社のお客さまの事例をご紹介します。
商品の製造を行うと必ず外観検査や選別が必要となります。
商品の価値・信用を高めるために必要な工程ですが、検査・選別スペースの確保、機材・検査スタッフの手配など思った以上に手間がかかり、本来であれば、検査・選別工程を社内に整備するところですが、納期・コストの問題で外部に依頼する事で問題解決に繋がります。